入り口は広すぎるが、入った後は抜けられないアリ地獄。
今仕事をしている人には申し訳ないですが自分にはそう感じた。
入社しての研修や実践という名の崖から突き落とすような教育法は想像以上に過酷なものだった。

「仕事とはどういうものなのかをしっかり叩き込んでやるからな。」

これが初日の先輩の言葉。この「仕事とはどういうものなのか」に対しての恐ろしさをのちのちに思い知らされる始まりの言葉でした。

◆新人の当たり前の仕事

・先輩が必要なものならなんでもすぐに調達する。
(飲み物、タバコ、火をつけるというところまで)

・言い訳をしようものなら顔以外のボディに鉄拳が!
(営業で顔がボロボロになっていてはまずいので)

・食事の時間はあると思うな!
(3分以上かけるな)

この指導法は今では考えられないが(今でもまだあるかも知れないが)体罰の恐怖から逃れるためにそれはそれはがむしゃらに働くわけで、スパルタだったがこれがあったからこそ、自分の中では良かったのかなと思う(思いたい!)